2024年7月30日火曜日

白馬岳(2024,7,22~7,24)

 

実施日 令和6年7月22日(月)~24日(木) 

天 候 1・2日目 晴 3日目:強風雨

参加者 5名(女性3、男性2)

コース(C3)

 1日目:八王子駅改札口集合 8:34発特急乗車⇒

白馬駅⇒栂池高原⇒ゴンドラ/ロープウェイ・・栂池ヒュッテ(泊)

 2日目:栂池ヒュッテ・・天狗原・・白馬乗鞍岳(2436)・・白馬大池・・小蓮華岳

(2769m)・・三国境・・白馬岳(2933m)・・白馬山荘(泊)

 3日目:2日目のルートを戻り、ロープウェイ/ゴンドラで栂池高原⇒白馬駅

 当初計画の大雪渓登攀はクレパス大きく猿倉からのルートは8月7日まで通行止めのため、帰路に計画していた栂池高原からの入山に変更した。

 

(1日目)

 白馬駅まで直通の特急乗車、白馬駅11時40分過ぎ着、バス利用で栂池高原へ。ここから約30分の空中散歩。14:40栂池ヒュッテ着。ここは入浴ができ、明日に備えゆっくりと湯に浸かる。夕食のまでの間、ビールで疲れを癒す。

(2日目)

 暑くなりそうだ。長丁場に備え準備運動を入念に、6:10発。天狗原7:40コースタイム通り。高山植物が目に付き、しばし撮影に余念がない。50m程の雪渓がありキックステップで無事通過。尾根に出ると、出た!ライチョウ、砂遊び中だ。ハイマツに入ると絵になる。シャッターチャンス!

 9:25白馬乗鞍岳通過、ここは山頂の形態なく、ケルンが目印。登山道は岩が多く足元に気を配りながら白馬大池を目指す。見えた!白馬大池、ハイマツの緑と空の青、これに勝る大池の群青色。10:15着・休憩、10:30発。小蓮華岳までは約2時間、チングルマ、コマクサ、深山東菊、ジャコウソウや信濃・立山の名を冠す花々を観察できるルート。再度ライチョウ遭遇、登山道で砂遊び、暫し通行止めに。船越の頭で昼食・11:50発。山容に雲が掛かり始めるも視界良好・景色最高、小蓮華岳13時。ここから白馬岳まで約2時間弱だが相当歩いた感が強い。15時白馬岳登頂。集合写真。15時15分山荘着。ご苦労さん生ビールとケーキセットで祝杯を挙げる。(歩行時間約8時間30分)

(3日目)

 夜来から風雨と雷鳴があり、明け方も風雨強し。6時出発の判断を迷わす。予報を見るが改善の兆しなく、7:30に出発す。完全防備だが、風が強くザックカバーが外れてしまう。西風に稜線で煽られる。幾度か身をかがめゆっくりと下山、視界は雲の中で悪く時折雨が顔にあたり痛い。11:10大池山荘着・30分出発。この先の登山道は、岩登りさながら・・、また出水で沢歩き同様で安全を最優先。標高が下がり風は収まるも雨は強弱を繰り返す。15時栂池登山口到着(歩行時間約7時間30分)

白馬駅16時着、乗車する特急は既に出て、松本からの特急あずさに乗車し帰路へ。

 

涼を感じながら大雪渓登攀、北アルプス三千m級の山を目指すも、当初からルート変更を余儀なくされ、また、この季節の強風雨は残念だったが無事登頂・下山しました。

 (雑感)山を侮らない!装備は万全に!行動は慎重に!*指定特急券、後発列車で使える。

白馬岳

天狗平

白馬乗鞍岳2469m

大池まであと少し

コマクサ

深山東菊

道のり長し

シナノキンバイ

荒涼たる山容

山頂まで一登り

タテヤマリンドウ

ヒオウギアヤメ

小蓮華山

雪渓を渡る 

栂池ヒュッテにて

天狗原から白馬乗鞍岳を望む



白馬岳山頂

白馬岳山頂

天狗原から白馬乗鞍岳を望む

白馬大池

雷鳥 1

雷鳥 2




2024年7月13日土曜日

9月山行案内(2024,7,13)

 柳沢峠~大菩薩嶺 (C3)  9月7(土)   担当 藤村 吉岡


三浦富士~武山 (C1)  9月16日(月)    担当 山田 戸倉


箱根駒ヶ岳 (C2)  9月28日(土)    担当 島田 吉岡



2024年7月11日木曜日

鶴ヶ鳥山(2024,7,8)

 2024年7月8日(月)

コース

JR笹子駅-----庭洞山----角研山(1,377m)----鶴ヶ鳥屋山(1,374m)----黒野田林道-----恩629石標-----新宮田橋----JR初狩駅

天候 曇りのち晴れ  参加者 6名  (C3)


JR笹子駅に熊注意の看板があり、熊対策(熊除け鈴)をとってから出発した。歩き始めは、日差しはないものの風もなく、蒸し暑い樹林の中をユックリ登っていった。稜線の鉄塔付近まで来ると爽やかな風が吹き始め、日陰になる樹林帯の中を角研山まで登った。山頂付近までくると岩稜帯となり、涼風に加え気温も下がり、昼食タイムとなった。昼食後、細かいアップダウンを繰返しながら、木々の間から富士山を見つつ鶴ヶ鳥屋山へ向かった。鶴ヶ鳥屋山からは鉄塔工事の通行止めが解除されていたため、一般道を初狩まで下った。県道まで下りてくると、日差しがとても強く、なんとか無事JR初狩駅に辿りついた。今回は、他の登山者に出会うこともなく静かな山行が楽しめた。 
ただ暑かった。





2024年7月8日月曜日

江戸東京たてもの園(2024,7,4)

実施日 令和6年7月4日(木) 

天 候 晴     参加者 7名

 コース(C1)

 武蔵小金井駅 ⇔ 江戸東京たてもの園

(展示施設見学/昼食:武蔵野うどん)

    

 9時40分集合、今回は梅雨期、少々の雨なら決行で企画したが、意に反してや猛暑の中の一日となりました。

 駅から20分ほどで玉川上水の先、小金井公園内にあるたてもの園に。入口前庭は桜の古木が立ち並び開花時期はいい花見ができる環境だ。木陰のベンチで休憩し水分補給。

 入口のビジターセンターは1940年紀元2600年記念式典で皇居前広場に建設された「旧光華殿」を改修したもの。

 園内の復元建造物は30点、火災・震災・戦災等により歴史的建造物が失われる中で残された建物群を、ガイドブックを頼りに暑さと闘いながら見学・勉学しました。

 本日のメインイベントは昼食! 蔵造の店、武蔵野の伝統の味「手打ちうどん」を食してきました。冷たいうどんが美味しかった・・。

 兎にも角にも暑さが応える一日でしたが、園内は樹々も多く木陰やベンチで休みながら小まめな給水で約3時間を観て歩きました。

 帰路には思わぬスコールに会い、涼をくれたつもりが蒸し暑さを残していったこの日の天候でした。参加者の皆さんお疲れ様でした。さて、印象に残った建物はどれでしたか?

 14:00武蔵小金井駅着・解散。

 (雑感)この猛暑の季節C1山行実施の難しさを感じ、また、参加者は当初4人、日を追うごとに5人・6人・7人と催行のかたちができ“施設見学会”となりました。

駅から小金井公園までは一直線

桜の日陰が気持ち良い

たてもの園前で

旧自証院霊屋

保存状態の良い建物が

昭和初期にタイムスリップ

なんだか落ち着く風景です

伊達家の門、多様な建造物が保存されています

武蔵野の道

洋風建築は今でも住めそうです

ヤブカンゾウも保護されていました