2020年11月23日月曜日

個人山行 山中湖周辺の山域周回(2020,11,11)

個人山行 山中湖周辺の山域周回

日時/天候 2020.11.11/晴れ 単独

コース

 三国峠→鉄砲木ノ頭(1291m)→高指山(1174m)→富士岬平→山伏峠→奥ノ岳(1371m)→日向峰(1446m)→石割山(1412m)→大平山(1295m)→長池山(1178)→山中湖畔→篭坂峠→立山(1330m)→大洞山(1383m)→三国山(1343m)→三国峠

コースデータ

歩行距離:30㎞(車道7㎞)最大標高:1,446m、累積標高差:約1,800m

コメント

9月に三国峠(山中湖)の駐車場が新装オープンしたので、ここを起点に山中湖周辺の山域を周回してきました。このコースの立山から富士岬平までは、アップダウンが少なく道幅も広い明るい稜線です。特に、広葉樹が落葉し展望が効く晩秋と雪が融け花の咲き始める春先が一番いい時期になります。 所要時間9時間45


経路図(三国峠から鉄砲木ノ頭を越え左回りに周回)




鉄砲木ノ頭より撮影。

注)実際の画像は右下、雲があるので秘蔵アルバムの映像と差替え


 


高指山より撮影。

注)実際の画像は右下、雲があるので秘蔵アルバムの映像と差替え



奥ノ岳より撮影。

注)落葉しているため、木々の間から富士山と山中湖が見えます。


石割山(山梨百名山・花の百名山)より撮影。



大平山(新富嶽百景)より撮影。


大出山入口(山中湖畔)より撮影。



立山(たちやま)展望台より撮影。

注)実際の画像は右下、雲があるので秘蔵アルバムの映像と差替え


2020年11月17日火曜日

個人山行 黒岳~釈迦岳(2020,11,14)

 黒岳(1792m)・釈迦が岳(1641m) 

11月14日(土) 快晴 

コ-ス
スズラン群生地駐車場---登山口---黒岳---展望台---黒岳---日向坂峠---府駒山---釈迦が岳---府駒山---登山口駐車場

コメント
8:10標高1300mのすずらん群生地駐車場に着く。外気温は2度である。良く晴れ風も無くさほど寒くない。
8:30踏み跡がわかりにくいほど落ち葉いっぱいの緩やかな道を進む。すっかり葉を落としたクヌギやブナ林が美しい。
1時間程で黒岳山頂。その先の展望台まで行くとなんと目の前に両裾を長くひいた富士山とその下に河口湖が見え感動。
写真では表せないくらいである。欲を言えば富士山にもう少し雪があり、青空に一つ二つ雲が浮かんでいれば最高!
黒岳を後にし日向坂峠に向かう道は晩秋の気持ちの良い道であった。府駒山を過ぎたあたりからアップダウンの繰り返し。
最後、山頂直下の岩場はほとんど四つん這い状態。帰りの下りを心配しながら登った。
12:00釈迦が岳山頂に到着。山頂からの眺めは正に360度の大展望。狭い岩場の山頂は10人ほどの人でいっぱいである。
マスクを付けた1対のお地蔵様がかわいい。風もなく背中に陽を受けてゆっくり昼食を取る。
下山は往路を途中まで戻り、分岐から稜線をはずれ、しばらく急な坂を下るとなだらか雑木林の美しい景色を堪能。
すると間もなく林道に出て駐車場に着く。
2:30帰路につく。途中の陽の光を浴びた木々の紅葉が美しい。河口湖畔に出るともみじ狩の観光客がいっぱい。
渋滞の中を車窓から真っ赤に色づいたもみじを楽しむことができた。
今回の山行はお天気に恵まれ、大好きな晩秋の雑木林の中を歩く事が出来大変満足しました。
登山開始

ブナ林

黒岳展望台より
日向坂峠への道
山頂




山頂からの眺め

マスクをしたお地蔵さん



      晩秋の景色を堪能
黒岳(釈迦岳より)


河口湖畔の紅葉(車窓より)





2020年11月14日土曜日

個人山行 妙義山(2020,11,12)

 個人山行 妙義山(相馬岳1.104m) 2020年11月12日


妙義山(白雲山コース) 日本二百名山 天気 晴れ時々曇り

コース
道の駅みょうぎ…妙義神社…大の字…奥の院…ビビり岩…背ビレ岩…大のぞき…
天狗岩…相馬岳…タルワキ沢分岐…第二見晴…第一見晴…妙義神社…道の駅みょうぎ

コメント
妙義山は相馬岳、天狗岳、金洞山をはじめ幾つかのピークから成る山で荒々しい岩肌が露見した景観が特徴で日本三大奇勝に選出されています。
妙義山に関するブログを検索すると、妙義山の特筆すべき点は南北アルプス、八ヶ岳の岩稜と異なり足がかりが少なく、有っても浅い為に鎖を全力で握り体を引き上げる必要が有り、その為に腕力が次第に低下し滑落事故につながるというところにあると書かれております。
この妙義山は、いつも上信越道でスキーに行く時にいつかは登山したいなと思っていた山です。知人の登山ガイドから、この山はそこらの鎖場のある山と訳が違い最大の注意を払い登山すべしとアドバイスを貰いました。
今回は久し振りにヘルメットを着用し危険は覚悟の上で登山に挑みました。
実際のところ、今回の白雲山コースは今までに経験した事のないハードな山で、先ず、最初の大の字で5m程の鎖場が有りここを簡単にクリア出来なければ先に行くなというお試し鎖場が有り、次に奥の院手前のこのコース最初の長く垂直な鎖場(20m)で、先ず緊張を強いられ次に、このコースで一番恐ろしかった「ビビリ岩」でどのように登るか暫し考えて取りつき、2m程垂壁を登ると下が見えないぐらい切れ落ちた崖で、高さ10mぐらいでしたが、あまりの高感度で怖くて下を見ることが出来ず足がかりが少なく、腕力で登るしかなく、胸の鼓動が聞こえるぐらいビビリまくってしまいました。
次が「背ビレ岩」で幅の狭い痩せ尾根に鎖が付いている状態で、ビビり岩の後なので多少恐怖感が薄れ何とかクリア、切れ落ちた痩せ尾根をバランスを取りながら進むと「大のぞき」に到着、その直後にこのコースで一番長い下りの鎖場が待ち受けていました。先ず、10m程の垂壁を下り、直ぐに20m程の足がかりの少ない垂壁が現れ、腕力を頼りにドキドキしながら下りました。
その後は、普通の山と変わらない登山道を天狗岳経由目的地の相馬岳山頂に至りました。山頂からは、雪をかぶった北アルプス、噴煙を上げる浅間山、そして先月登山した荒船山などの山々が見渡せました。下山は、タルワキ沢を下り第二、第一見晴、妙義神社経由駐車場へ。
今回の山行では足の疲れもさることながら、腕の筋肉痛に悩まされています。
このコースは、高所恐怖症の方、握力、腕力が弱い方、鎖場経験の少ない方はオススメする事は出来ません。大袈裟に書いたように見えるようでしょうが、日本の鎖場の有る山では上級に属します。自信の有る方はチャレンジしてみてください。
山道から見た断崖絶壁

相馬岳山頂

遠くにかすかに噴煙を上げる浅間山

大のぞき

幅の狭い背ビレ岩の鎖場

ビビリ岩を上から見ると、下は見えません!

鎖場を登って大の字の横え
大の字に上がる裏ての試しの鎖場


妙義山の全容(山の中腹に大の字が白く見える)




2020年11月9日月曜日

個人山行 大山 塔ノ岳(2020,10,31)

個人山行 大山(標高1,252m)、塔ノ岳(標高1,491m) 
日時/天候 
2020.10.31/快晴 単独

コース

大山ケーブルBS→男坂→見晴台→大山→ヤビツ峠→岳ノ台→菩提峠→日本武尊の足跡→二ノ塔→三ノ塔→烏尾山→行者ヶ岳→新大日→塔ノ岳→花立→見晴茶屋→大倉高原山の家跡→雨乞岳→大倉BS

コースデータ

歩行距離:22㎞、最大標高:1,491m、累積標高差:約2,250m

コメント

10月はここまで4回登ったものの天候に恵まれなかったが、今回は予想気圧配置から快晴になると確信し、気温が下がり山ビルの心配がなくなった東丹沢に行ってきました。当日は予想通り朝から快晴で、午後になっても雲一つない好天でした。大山からは、東は江ノ島、三浦半島から房総半島まで、南は大島,利島、新島、式根島まで一望でき、塔ノ岳からは富士山、愛鷹山、南アルプスの甲斐駒から光岳?まで望めました。また、山頂は土曜日ということもあり「3密」が気になる位、結構賑わっていました。この後、大倉尾根南端の雨乞岳(標高546m)を越えて大倉に下りました。

所要時間9時間40


大山より見た江ノ島・三浦半島・房総半島








大山より見た伊豆大島・利島・式根島


塔ノ岳より見た愛鷹山・富士山


塔ノ岳より見た南アルプス全山


個人山行 佐武流山(2020,10,6~10)

佐武流(サブル)山(標高2,191.6m)、茂倉岳(標高1,977.9m

日時/天候

2020.10.610,910,6雨のち曇、7曇、8雨、9曇のち雨 単独

コース

10.6 自宅→ドロノキ平登山口(車中泊)

10.7 ドノロキ平→エラクボ林道→檜俣川林道→檜俣川渡渉→物思平→ワルサ峰→西赤沢源頭→佐武流山→往路を戻る→鳥甲山登山口(ムジナ平)へ車で移動(車中泊)

コース

歩行距離:20㎞、最大標高:2,191.6m、累積標高差:約1,790m

10.8 雨天のため鳥甲山登山は中止し、越後中里の定宿へ移動(定宿泊)

10.9 茂倉新道登山口→矢場ノ頭→茂倉岳→笹平→武能岳→蓬峠→

蓬新道登山口→茂倉新道登山口(定宿泊)

コースデーター

歩行歩行距離:15㎞、最大標高:1,977.9m、累積標高差:約1,550m

コメント

以前苗場山に登った時から気になっていた佐武流山・鳥甲山に登るべく関越道を通り秘湯「切明温泉」そばの登山口へ移動し車中泊。翌朝420分ヘッドランプを点けて出発、檜俣川渡渉は水量が少なく靴を履いたままで通過し物思平への急登にかかる。泥面や木の根が露出した登山道は草刈りはされているものの前日降った雨のため、滑り易く足下に注意しながら濃霧の中を登り、10時に佐武流山山頂着、展望はないものの山頂でネット接続し気象状況の確認したところ台風による天候悪化の兆しがあり、すぐに下山を開始し登山口へ戻った。

所要時間10時間30分。

9日は自宅へ戻るつもりでいたが、越後湯沢・水上の天気予報がそれぞれ、晴れ時々曇・曇時々晴れに好転したため予定を変更し、宿から登山口まで15分ほどで行ける谷川連峰の茂倉岳に登ることにした。9537分濃霧の中、茂倉新道登山口を出発し8時頃矢場ノ頭に到達したが天候は回復しないまま茂倉岳に向かう、ここから茂倉岳を経て蓬峠までは森林限界を超えるため、群馬から新潟側に抜ける台風による湿気を含む強風をもろに受けることになった。特に茂倉岳を越えたあたりからは体が浮くような強風(風速20m位)に晒され、身を低くしながら歩行、途中休まずに登山口まで下山した

所要時間8時間12分。

日本二百名山 佐武流山山頂

谷川連峰 茂倉岳山頂






林檎ジャム・林檎酵母で作ったイングリッシュマフィンとベーグル


個人山行 大山(2020,5,24)

 

個人山行 大山(標高1,252m) ◇自宅より徒歩で往復

日時/天候

2020.5.24/晴れ 単独

コース

 海老名自宅→相模大橋→水引→温水→小野橋→実蒔原古戦場跡→

八坂神社→日向薬師→関東ふれあいの道→見晴台→大山→往路を戻る

コースデータ

歩行距離:39㎞、最大標高:1,252m、累積標高差:約1,500m

コメント

 緊急事態宣言下、登山も自粛が要請されたので、相模大堰や城山公園などへの散策で我慢していました。

ところが、相模川沿いを歩いていると大山が間近に見えるので、散歩の延長線上で大山山頂まで歩けるのではないかと思い立ち、自宅から歩いてみることにしました。

登山と違い登山口まで車道を片道15キロ程歩くため、事前にトイレの位置、コンビニの位置をチェックした上で、朝5時に自宅を出発、1030分に大山山頂に到着、数名の登山者がいたものの、普段の山頂とは違い閑散としていました。復路は日向薬師のバス停で水分を補給、普段はここで終了ですが、今回はここからがコース最大の山場となる炎天下の14キロ弱の車道の歩行があり、自宅についたのは1550分頃で、充実感はあったもののさすがに疲れました。二度はやれません。

所要時間10時間51






大山までの経路図