2025年10月29日水曜日

渋沢駅~新松田駅(2025,10,29)

 実施日:令和7年10月23日(木)

天候:くもり時々晴れ
参加者:5名(女性4名、男性1名)
コース:渋沢駅ー峠トンネルー篠窪地福禅寺ー三嶋神社⛩️ー富士見塚ービオトピアー新松田駅
①昨日までの冷たい雨も止み、曇り空ながらこれから回復するとの予報を楽しみに、渋沢駅近くの御神木の大銀杏がパワースポットとして親しまれているらしい國榮稲荷神社にて準備体操をして9:10スタート。

②県道を南に渋沢丘陵に向かう。途中、 色付いたみかんやエンジェルトランペットの 花々を眺めながら峠トンネルを通過。


③県道をさらに頭高山方面へ歩を進め、 なかまる橋を渡ると目の前は里山の風景。
柿のオレンジと黄色の花群が美しい

ヤマハッカ(シソ科)

力を合わせてアケビ収穫。 皮は苦いと知りました。

赤い実はズミ。一粒食べたがすっぱかった。 これからが食べ頃らしい。

カラスウリ

④秋の里山の恵みを感じながら歩いていくと、 その先に見えてきた箱根の山々⛰️


⑤最近テレビで良く見かける罠が仕掛けてありました。 中には🍠と🌰が入っていました。

⑥篠窪・峯山の道沿いの草むらの中に新しそうな道祖神を見つける。
渋沢、松田周辺は東海道と並ぶ主要街道であった『 矢倉沢往還』のルート上に位置していたことから、 旅人の安全や道案内、厄除けなどとして、 多くの道祖神が今も大切に残されていることを知りました。



⑦篠窪地福禅寺到着。
岩や大木に着生して咲くセッコク(ラン科の植物) が5月頃にはピンクや白色の花が咲くそうです。 今はこの状態でした。


⑧地福禅寺から300m程で三嶋神社に到着。 鳥居の横の椎の木は樹齢500年の巨木で鉄骨で支えられていました。



⑨矢倉沢往還の一里塚だったと言われている富士見塚に到着。
初冠雪の富士山🗻
11:45冬の装いの富士山を眺めながら昼食にしました。

⑩古道の立て札
江戸時代後半には大山詣りの講中が盛んになり 旅人で賑わったであろう古道に思いを馳せる。

14:40新松田駅到着。

天候にも恵まれた秋の1日。里山の自然に何度も道草をして楽しみました。
また、三嶋神社の古く深い森。矢倉沢往還の歴史や文化など、ずっとずっと昔にタイムスリップさせてもらった1日でもありました。
冬の装いで私たちを迎えてくれた富士山にも感謝です。
参加の皆さまお疲れ様でした。

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