コース
岩原駅→岩原薬師堂→岩原八幡神社→岩原城跡→笹子地蔵→矢佐芝石丁場→御嶽神社→沼田城跡→森と水の公園→八乙女神社→西念寺→相模沼田駅
天候 晴れ 参加者 11名 (C1)
C1とはいえマニアックな健脚向き。下車駅近くの薬師堂本尊は、 聖徳太子作と伝わるが盗難にあっている。隣接の八幡神社は、頼朝六代前の頼義が社殿裏の円墳を削り建立。古墳脇に室町期大森氏築城の岩原城堀跡が現存する。水が豊かな土地だが水争いも、と神主さんがたっぷりと説明してくれた(感謝)。岩原城址は小高い丘、当時の見晴台か。広い城郭を水路で囲んで備えたようだ。笹子地蔵は堂裏の巨岩が本尊、湧水あり。向かう矢佐芝石丁場は案内板なく、途中尋ねると、この一帯も石切場だと。日差しある手入れした杉木立の築城石残る“庭園”を昼食場所にどうぞと、地元民の親切丁寧な対応にただただ感謝感謝。 御嶽神社は、樹齢500年の鳥居杉が出迎え、苔むした急登階段を前傾姿勢で社殿へ。沼田城址は、往時の痕跡はなく古い看板が“ここだョ”と。森と水の公園では、「春めき桜」が小川の両岸に数十本満開、想定外の出迎えに感激する。この後、神仏分離となった八乙女神社・西念寺を訪ね、たっぷりと春の陽光の中、南足柄ジオサイトを歩きました。歩数計約14㎞、所要5時間(完歩)。
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