聖平小屋 ・・・ 薊畑分岐 ・・・ 小聖岳 ・・・ 聖岳(3,013m) ・・・
(往路を戻る) ・・・ 聖平小屋(泊)
5時35分濃い霧が立ち込める中、山頂を目指して聖平小屋を出発
する。いくつものお花畑を通り過ぎながら徐々に高度を上げていくが、
眺望は無い。やがて森林限界となる山頂直下の登りに取り付く。滑り
易い大斜面の急登をジグザグに登るが、さすがに「きつい」。3,000m
級に登頂する生みの苦しみである。
8時20分突如、標高3,013m、日本で21番目(3,000m級で最後)の高
さ誇る聖岳の山頂が現われる。喜びや達成感は記述し難いものであ
るが、思わず笑みがこぼれた。
山頂はガスと風が強く、奥聖岳へのピストンは危険を伴うと判断し
て、下山を開始する。ガスの切れ間から見え隠れする山容や可憐な
お花を楽しみながら、聖平小屋に下山した。
山小屋にて懇親して三日目を終える。
出発時の濃霧 |
お花畑 |
タカネナデシコ |
ハイマツの実 |
小聖岳 |
聖岳山頂 |
下山 |
タカネマツムシソウ |
トモエシオガマ |
聖平 |
聖平からの眺望 |
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